【靴磨きの頻度】について解説!
大事に履いている革靴は履くたび靴磨きをしたくなりますよね?
しかし、靴磨きも頻度を間違えると、
逆に靴を傷めてしまう場合もあるんです。
そこで、今回は靴磨きの頻度について解説していきたいと思います。
【目次】
靴磨きの頻度は手入れ別に異なる
結論から言うと、靴磨きの頻度は手入れ別に異なります。
まず、履くたびに毎回必要となってくるのが
シューズキーパーの挿入とブラッシングです。
シューズキーパーは革のシワを伸ばし、
靴に残っている汗も吸収するので、
長く綺麗に革靴を使用したい方には
履く度に入れる事をお勧めします。
靴の埃も蓄積するとカビ発生の原因にもなりますので
ブラッシングも靴を履いた後、毎回行う方が良いです。
この際は、毛先の柔らかい馬毛のブラシで優しく
ブラッシングをしましょう。
クリームを使っての靴磨きは一か月に一度で充分です。
履く度にクリームを使い靴磨きをすると栄養過多になり
かえって靴のシワの原因にもなりかねません。
何事も程よい頻度が大切です。
まとめると、
・シューズキーパーを入れるのとブラッシングは履く度毎回
・クリームを使っての靴磨きは一か月に一回
少しでも参考にして頂ければ嬉しいです!
【100均で靴磨き】ダイソーで揃えた道具で靴磨きをしてみます!
皆さんは靴磨きの道具はどちらで揃えていますか?
靴の専門店という方もいれば、東急ハンズのような雑貨店で
購入する方など様々だと思います。
これらの店舗で必要な道具を揃えると、
5,000円以上はかかり,そこそこお値段がするとと思います。
今回はもう少し安く靴磨きができる方法が無いか考え
100均のダイソーで道具を安く揃えてみようと思いました。
しっかりと靴磨きができるのか検証していきたいと思います!
[目次]
1:ダイソーで揃える道具
2:ダイソー以外で揃える道具
3:実際に靴を磨く
4:磨いた結果
ダイソーで揃える道具
シューズキーパー
靴の革のシワを伸ばし、
履いた際に付く汗等も吸収してくれます。
靴に入れると革も磨きやすくなるのでおススメです。
馬毛ブラシ
こちらは、靴磨きの前に靴のホコリを取るためのものです。
最初は、溜まったホコリを取るために
毛の柔らかい馬毛のブラシがおススメです。
コットン靴磨きクロス
こちらは、靴の汚れを取る際に使います。
販売されている状態で使用しても構いませんが、
7cm×60cmくらいにカットして指に巻き付けて
行う方法もアリです。
ペネトレイトブラシ
栄養を与えるクリームを手を汚さずに塗ることができます。
豚毛ブラシ
栄養を与えるためクリームを塗ったあと、
靴に浸透させるために使用します。
先ほどの馬毛ブラシとは異なり、
ブラ毛は固めの毛であり靴にクリームを
浸透させることができるのです。
靴磨きクロス(ツヤ出し用)
こちらは、先ほど紹介したクロスとは異なり、
最後の仕上げで使用します。
靴にツヤを出すことができます。
ダイソー以外で揃える道具
ダイソー等100均の汚れ落としの道具はあまり靴に
やさしいものがありません。馬毛でホコリを取った後、
汚れを落とす際はこちらのクリーナーをおススメします。
こちらは汚れを落とした後、
靴に栄養を与える乳化性クリームです。
靴に栄養を与え保革していかないと、
ひび割れの原因にもなります。
革靴を大切に長く使っていくためにも、
ダイソー等100均では揃えず専用のものを揃えましょう。
実際に靴を磨く
1:靴にシューズキーパーを入れます。
2:馬毛ブラシでホコリを取ります。
3:汚れを取るためクリームをつけて磨きます。
4:ペネトレイトブラシに靴に栄養を与えるクリームを塗り、
靴に塗っていきます。
5:豚毛ブラシで栄養を与えるクリームを靴に浸透させます。
6:靴磨きクロスでツヤを出し、仕上げを行う。
磨いた結果
左が磨いた靴。右が磨く前の靴です。
磨いた後の靴は汚れも取れ、多少ツヤも出ています。
靴磨き専門店の道具を用いなくても、100均のダイソーで
最低限の靴磨の道具を揃えることはできますね。
ただ、汚れ落としのクリームと保革用のクリームは
100均ではまかないので、先ほどおススメした靴磨き専用の
ものをおススメします。
靴磨きのクリームの代用品を紹介!
こんにちは。皆さんは革靴を磨く際、
クリームは毎回靴磨き専用のものを使っていますか?
毎回靴磨きをしていると、専用クリームでなくても
靴磨きは出来ないかな?コンビニや薬局で売っている
クリームでも手軽に磨くことは出来ないかな?
と疑問は出てきませんか?
そこで今回の記事では手軽に靴磨きができる
ハンドクリームを紹介していきます!
このような方におススメ
・出先でも簡単に靴磨きをしたい。
・靴磨きにハンドクリームは使えるのか?
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[目次]
1:ハンドクリームは靴磨きに使えるのか
2:靴の磨き方
3:磨いた後の靴の状態
・ハンドクリームは靴磨きに使えるのか
結論から言うと使えます。市販で売られたいるハンドクリームには
保湿成分が含まれており、人の肌へ潤いを与えます。
人の肌に潤いを与えられるくらいなので、
靴の革にもハンドクリームで十分に潤いを与えることができます。
そして潤いを与える事で革靴を乾燥から守ることができるのです。
例えばこちらのハンドクリーム「ニベアクリーム」。
こちらには下記の成分が含まれています。
・水
・スクワラン
・ホホバ油
特にスクワランやホホバ油は人の肌に潤いを与えてくれる
成分であり、靴の保革効果も期待できます。
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・靴の磨き方
では、ニベアクリームを用い靴を磨いていきます。
磨く順序を大まかにまとめると
1:ブラシで靴のホコリを取る
2:クリームを靴に塗り磨く
3:靴に残ったクリームを拭き取る
このような順序になります。
最低限、ブラシ、クリーム、布
は用意しましょう。
靴には歩いた際にホコリがたまっており、
放置していくとカビの原因にもなります。
靴にホコリが溜まったまま磨いても、
クリームを塗った際、クリームの浸透を妨げたりするので、
最初の段階で馬毛ブラシを用いホコリ等を取っていきます。
ブラシには、馬毛、豚毛、羊毛等、色々種類がありますが、
磨く前のホコリを取る段階では、
毛のやわらかい馬毛のブラシがお勧めです。
次に、実際にニベアクリームを塗り、汚れを取りながら靴に
潤いを与えていきます。
手にクリームを取り、直接靴に塗り込んでいきます。
特に靴のシワの出やすい甲の部分には念入りにクリームを塗り、
栄養を補給していきましょう。
クリームがしっかり靴に浸透するまで塗り込んでいきます。
しっかりとクリームを浸透させ塗り込んだ後は、
布で靴を拭き仕上げに入ります。
全体を軽く拭き、塗り残しのクリームがあれば拭き取り
仕上げていきます。
・磨いた後の靴の状態は
Before
After
汚れが落ちているのは勿論、少し光沢感もあります。
栄養も補給された状態なので靴の劣化も防ぐことができます。
ニベアクリームは安く手に入り、出先でも気軽に靴を磨くことが
できるのでおススメです。
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靴磨きの布の種類を紹介!
靴磨きをする上で、布はとても大切ですよね?
汚れを落としたり、クリームで栄養を与える際にも
必要不可欠になってきます。
しかし、いざ靴磨きをしてみると、
どんな布を使えば綺麗になるのかな?
布にはどんなものがあるのかな?
と色々疑問が出てくると思います。
そこで、今回は
- 用途別に必要な布
- 代用できるアイテム
上記のこれらの内容について記載してみます!
[contents]
1:用途別に必要な布
・リムーバークロス
・ポリッシングコットン
2:代用できるアイテム
・Tシャツ
・タオル
・市販で購入可能なフランネルの生地
リムーバークロス
こちらは、靴の汚れ落としに適した布です。
写真の商品は目が細かい
綿100パーセントの生地を使用しています。
生地が少しザラザラしているため、
汚れを上手く取り除くことが可能です。
また、値段もリーズナブルなのでお勧めです。
ポリッシングコットン
こちらは、汚れ落としの後に栄養クリームを塗る際に使います。
仕上げ、ツヤ出しの際に適しています。
ややフワッとしていて目が細かい布です。
こちらの生地はザラザラしているわけでは無く、
優しいソフトな感触のする生地のため、
クリームを塗り靴に栄養を与えたり、
靴磨きの仕上げの際に有効なわけです。
こちらも値段はリーズナブルなのでお勧めです。
このように靴磨きの際に使用する布も、
「たかが布」ではなく、
「されど布」であり、用途によって
使い分が必要となってくるのです。
特徴をまとめると
・生地の目が粗い→汚れ落とし用
・生地の目が細かい→仕上げ用
という具合に部類されてくるわけです。
これらの特徴を踏まえた上で、靴磨きの布の代用可能な
アイテムも紹介してみます。
Tシャツ
少し生地が粗いので、靴の汚れ落としにお勧めですね。
タオル
こちらは、なかなか生地が粗いので、
靴の汚れ落とし向きですね。
フランネル生地
ウールの特徴である柔軟性とコットンの吸水性の
どちらも併せ持ったフランネル(ネル)生地は
靴磨きの素材としては万能。汚れ落としから
鏡面みがきまでどのシーンでも使い回しできるので、
用途の幅広さからお勧めです。
しかし、便利な反面、けっこうフランネル生地はお値段します。
そこで、フランネル生地をなるべく安く手に入れ
靴磨きに役立てていく方法をお伝えします。
1.手芸店で購入する
購入の際は、両面起毛のものをお勧めします。
生地の両面を使用できる方が無駄がなく効率が良いですよね?
こちらの商品はお勧めです。
同時に布を切るためのハサミの購入もお勧めします。
普通のハサミで布を切ると糸くずが出て靴磨きの際に糸くずが
靴の表面についてしまったりするんです。
紹介したハサミだと布をギザギザに切ることができ
糸くずが出にくくお勧めです。
2.布をカットする
ハサミで布を使いやすいサイズに切っていきますが、
布のサイズは一枚当たり8cm×50cmのサイズが使いやすいと
言われています。ただ個人差もあると思いますので、
使いやすいサイズをご自分で探っていくのもアリだと思います。
このようにハサミで生地を切っていくと、
自然と靴磨きもやりやすくなっていくと思います。
以上、靴磨きで使える布や代用できるアイテムについて
紹介させて頂きました。皆さんの靴磨きに少しでもお役に
立てれば幸いです。